3 Legged ThingAlan 2.0 Kit Carbon Fibre Monopod - Travel-Friendly Camera Monopod for Professional Photographers and Videographers (ALANKITDARK2.0)

20年ほど前に買ったジッツォの3型一脚。あまり使っていなかったとはいえ、何ら不具合もなく、がっちりした造りは今でも信頼できるものだが、ちょっと重く感じたのと、アルミなので冬に使うと素手で触れないのでカーボン一脚を探し始めた。中華ブランドも最近は品質が向上しているし、SIRUIの自立式一脚の中古がお手頃なのでそれにしようか、それともベルボンのカーボン一脚の特価品にしようかと悩んでいた時、聞き慣れないこちらのメーカーの一脚がアウトレット特価で出ているのを見て衝動買い。銀一が輸入元だが、どうやらどこの通販でも値下げされたりするところを見ると、取り扱い終了の可能性もあるかな？と思いつつ、数少ないネットでのレビューも見て大丈夫と判断した。さて先日、野鳥撮影のために持ち出した。ミニ三脚で自立するのだが、さすがに安定しているとは言いがたい。機材は、X-H2S＋XF100-400mmで約2kg。雪の上ということもあり、かなり注意しないと倒れてくる。ただ、風が吹かなければ簡単には倒れないようだ。ミニ三脚は、マンフロットやSIRUIなどと同様、ボールが内蔵されていて角度を変えられる。冬の屋外で素手で触ってみたが、カーボンなので全然冷たくない。やはりこれが一番ありがたいかも。脚の固定は六角形のロックナットのような形状をしているのでとても回しやすい。グリップ部分もとても握りやすい。身長が166cmと低めなので、一脚は最下段は伸ばさなくてもアイレベルの高さになった。雲台は、NeewerのGM27。高さ93mmある。お目当ての鳥がなくて30分ぐらいで退散したので細かな感想は書けないが、扱いやすくて自分にはちょうどよい一脚だと感じた。アウトレット品だったが、目立つような傷はなく、お買い得だった。☆を満点にしなかったのは、今後の補修体制などに不安があるから。軒並み販売終了となり、もし銀一が代理店を止めたら補修部品などは手に入らなくなるだろう。細かな部品一つから取り寄せられるベルボンとは全く違うので、そこは注意が必要。